コロナウイルスの影響で仕事を失った外国人労働者を支援

厚生労働省が新型コロナウイルスの影響によって仕事を失った外国人労働者の再就職を支援するため、ハローワークで通訳を増やし多言語に対応できるようにするそうです。
国内での外国人の雇用状況は?
新型コロナウイルスの影響で、雇用の悪化が非正規で働く外国人を直撃する形となり仕事を失うケースが相次いでいます。日本語に不慣れなことから再就職の難しさや、公的給付の手続きなどでも苦労してしまう状況となっています。これらを踏まえ厚生労働省や民間団体・自治体が生活や再就職の支援を進めています。
新型コロナウイルス感染症対応の休業支援金・給付金
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の影響により勤務先から休業させられ休業手当を受け取れていない労働者が生活資金を直接申請できるようにする労働者向け給付制度「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」に関しての申請対象期間を6月30日まで延長すると発表しています。
申請の延長をしていますが、 5月、6月の2カ月は、1日で一人あたりの助成額の上限を原則9900円に減額されるとのことです。こちらの申請期限は9月30日までとなっています。
まとめ
コロナウイルスの影響で、外国人の方が在留資格による資格内活動が困難になってしまっているのが現在の状況です。厚生労働省や民間団体・自治体の支援などにより外国人労働者の方が再就職先を1日も早く見つけられるかが課題となっています。また、休業支援金・給付金に関しては、6月30日まで延長されるとのことなので、休業させられ休業手当を受け取っていない方は早急に厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」をご確認ください。
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まずは、在留資格のことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、小さなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。