7月下旬、ワクチンパスポートの発行を開始予定

新型コロナウイルスのワクチン接種を証明する「ワクチンパスポート」の発行が7月下旬になるという見通しを加藤官房長官 が記者会見で示しました。日本でもついにワクチンパスポートが公布されることになります。
ワクチンパスポートとは?
ワクチンパスポートとは、 新型コロナウイルスワクチンの接種証明書であり、主要国ではすでにワクチンパスポートの導入が始まっています。このワクチンパスポートは、旅行者がモバイル端末のアプリを使ってワクチン接種済みであることを証明する仕組みとなっており、証明されれば渡航先での隔離期間を不要等とする国が多くなるとされています。しかし、日本ではワクチンパスポートについて加藤官房長官は、「まずは書面での交付となるが、電子交付を見据えてさらに検討を進める」としているので、モバイル端末、アプリ等での提示はまだまだ先になるかもしれません。
ワクチンパスポートが普及すれば?
現在、新型コロナウイルスを食い止めるため、国ごとに厳しい入国制限がとられています。ワクチンパスポートの導入が多くの国で進めば、渡航先でワクチンパスポート所持者は隔離期間を免除、旅行目的での入国の許可など、国ごとに入国制限を緩和する動きが出てくることになります。新型コロナウイルス感染症が世界的に収束するまでは、渡航の際にはワクチンパスポートの所持が必須となるかもしれません。また、国内においても、飲食店の入店時やイベント等の参加時にはワクチンパスポートを接種証明書として提示する必要が出てくるのではないかとも言われています。
まとめ
国内ではワクチン接種、ワクチンパスポートの発行が先進国のなかで大きく遅れをとっています。7月23日には東京五輪(東京オリンピック)も控えており、開催が危ぶまれるなか政府には一日も早いワクチン接種の対応が求められています。
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