東京五輪出場で来日していたウガンダ選手が失踪
東京五輪(東京オリンピック)の開催が近づくなか、連日メディアでも大きく取り上げられているほどびっくりするニュースがありましたのでご紹介します。
東京五輪出場のウガンダ選手に何が?
東京五輪出場のため7月16日、大阪で事前合宿していた重量挙げの男性選手が宿泊していたホテルから姿を消しました。現在、和泉市より通報を受けた大阪府警がウガンダ選手の行方を捜査しています。本来、東京五輪(東京オリンピック)に出場する選手は原則として、宿泊先と競技場以外の移動は認められていません。
宿泊先の部屋にメモが置かれていた
行方不明となっているウガンダ選手の部屋にはメモが残されていたそうです。メモの内容は、
「ウガンダの生活は厳しいので、ウガンダには帰らない。日本で働きたい。部屋の荷物は家族に渡して欲しい」とのことです。ウガンダは、最貧国の一つとされており、失踪と聞くと驚く人が多いかもしれませんが、オリンピック開催国で失踪することは珍しい話ではないそうです。
オリンピック開催国での失踪は珍しくない?
2012年のロンドンオリンピックでは、カメルーン選手が7人、コンゴ選手が4人、行方不明となっています。また、コートジボワール 、ギニアの選手団からも行方不明となっていることが確認されるなど、アフリカ圏での選手が行方不明、失踪となるケースが多く発生しています。同じアフリカにある独裁国家で知られるエリトリアでは、選手の3人が正式な政治亡命を求めることもありました。
まとめ
オリンピックと聞くと盛大で煌びやかなイメージを持ちますが、その裏には発展途上国ならではの問題も存在するのが事実です。現在、日本では新規入国制限が解除されず、短期滞在での入国は制限されています。オリンピック選手は特段の事情の扱いで、この短期滞在の資格により入国しているかと思われます。また、行方不明となっているウガンダ選手についても続報が待たれるところです。
今回は、東京五輪出場で来日していたウガンダ選手が失踪についてご紹介させて頂きました。尚、弊所では、今までに多くの永住許可申請、帰化許可申請、就労ビザ申請、留学ビザ申請、経営・管理ビザ申請など入管(出入国管理局)への手続き、在留資格に関わるビザ更新の手続きをワンストップで行っております。また、皆様のお悩みにも経験豊富な行政書士が、無料にてご相談にのらせていただきます。お気軽にお問い合わせ下さい。
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